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***『メルマガde家庭学習』って何??***
小学校、中学校、高校の方を対象に、初歩的な勉強方法やコツを教えます。
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■バックナンバー 第2号■


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◆◆□◆◆________●___メルマガde家庭学習___●________◆◆◆□
◆□◆□◆__16/5/22____第2号(総合編)_________◆□◆□
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 こんにちは。Dr.Kです。
だいぶ間が空いてしまいました・・・。理由は聞かないで下さい(笑)

本メルマガは、現場で実際に学習カウンセリングの指導をおこなって
いる担当者がその経験を元に読者の方に学習方法のアドバイスやお手
伝いをしていく、という内容です。

参考になる部分、ならない部分があるとは思いますが、たとえば「ウ
チの子はこうなんだけど、こういう場合はどうなるの?」などという
ような内容の質問は下記のサイトURLの掲示板か、
メールkenji_iq@hotmail.comまで。できるだけ対応していくつもりで
すので、よろしくお願いいたします。

こちらからも、一般的なお話に加えて、現実に出てくる、お客様の声
を元に、いろんな勉強への悩みとその対策について、どんどんお話し
ていきます。お楽しみに!!

メルマガで紹介してほしい勉強内容や教育相談などは下記の掲示板で
随時受け付けております。
http://www1.odn.ne.jp/cgi-bin/board.cgi?user=chu45900&no=1

その他メルマガに関するお問い合わせや感想は下記の掲示板で受け付
けています。
http://www1.odn.ne.jp/cgi-bin/board.cgi?user=chu45900&no=2

※上記掲示板に投稿された内容については、管理人の判断により、予告
なく削除する場合がございます。あらかじめご了承下さい。

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       家庭学習ってなぜできないんだろう・・・
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■1−4 具体的に科目を設定する!■
 週間の勉強予定が決まったら、次はいよいよその内容を記入していき
ます。
 ここで重要なのは、
『A、曜日・時間によって、勉強する科目を固定すること。』です。

 このことは以前より提唱していることなんですが、例えば、小学校の
授業を、大人に受けさせると、ものすごい疲労感を覚える方が多いと思
います。

 これは、毎日勉強する、という習慣ができていないせいです。小学校
の生徒が1日4時間も5時間も授業を受けていても平気である、という
メカニズムは、何年もの間、『月曜日の○時から○時は、国語の授業』
という風に、体のサイクルが出来上がっていて、それを体が受け入れる
からだといわれています。

 かく言う私も、試しに塾の2時間授業につきあってみましたが、半泣
きになりました・・・(笑)よって、勉強の予定を入れるときには、毎
週一定の時間で、しかも科目は固定した方が良いと思います。これまで
の実績や実験結果を見ても、これは顕著に差の出る重要ポイントです。

 できれば、1時間(45分)の使い方も、毎週固定したいものです。
例えば、算数であれば、計算問題の演習と文章題をする順番とか、英語
であれば、英単語の暗記を最初と最後にするとか、そういうような同じ
作業は、同じサイクルでやるほうがベストです。

 あと、いきなり4教科(中学生は5教科)を入れようとして、週に3
時間しかとってない場合、足りない、というケースがありますが、これ
は工夫が必要です。社会と理科を週ごとに交互にするとか、思い切って
好きな科目だけにする、とか。このあたりは、まず何でもかんでもやろ
うとせず、まず1ヶ月なら1ヶ月、やってみることが重要なんです。


■1−5 学校や塾の宿題で「学習」する暇がない場合■

さて、計画を立てていると、結構この壁にぶつかります。特に厳しいク
ラブと塾を並立している場合、このメルマガでいう「学習」なんてとて
も「無理」というのはもっともな意見です。

でも、考えてみてください。
社会に出て本当に役立つ「勉強」ってのは、このメルマガでいう
『自分で考えて、自分でする勉強』だと思います。

勉強というのは結果も大事なんですが、そこに行き着くための『思考』
がとっても重要なんです。

例えば、会社に入って、何か仕事を与えられる。その仕事をするために
は、それくらいの時間や人数が必要か?どういう方法でやれば一番早く
安くできるのか?そういうことを考える力が必要なんです。

少なくとも私はこういう力や創造力を育てるために小学校や中学校の勉
強は存在する、と考えています。

そこで、いろいろな事情で勉強する時間のない方は、無理に週に何時間
も予定を組む必要はない、と思います。

例えば、英単語を覚えるために、朝と夜に15分ずつの計画を立てても
いいと思います。日曜日1日だけ、そういう時間を作るのもいいと思い
ます。

重要なのは「それだけたくさんやったか」よりも「自分で考えた(計画
した)勉強を、しているか、していないか」なんです。

ただ、塾の宿題なんかで追われている人は、なぜそうなっているかを、
もう一度自分で作った計画表を見ながら考えてみましょう。

どこかに「ムダ」があったり、自分で思っているほど勉強時間が長くな
くてもう少し勉強できるんじゃないか?とか。一度自分の1週間の生活
を見直すだけでもだいぶ違ってきます。

大人になれば「時間がない」なんて言い訳通じないわけですから(笑)
まずは、自分なりにこの『工夫』を楽しんでみてください。


■1−6 気になる「家庭学習の偏見」■

いろいろと相談を聞いていると、結構勉強に対する偏見ってのがあるみ
たいです。

例えば、週に1時間勉強するのと10時間勉強するのと、それは質にも
よりますが、それは10時間できるにこしたことはないですよね?

私はこれを『客観評価』と呼んでいます。これに対して、例えば以下の
ようなものを『主観評価』と呼んでいるんです。

【例】
A.夜遅くまで勉強するのは良くない
B.おなかが一杯のとき(すいているとき)に勉強しても身につかない
C.睡眠の前後は勉強がはかどらない
D.お風呂あがりの勉強ははかどらない
E.夜食は勉強の効率を悪くする
F.テレビやラジオ、音楽がついている環境は勉強に向いていない
G.片付いていない、散らかった部屋では勉強がはかどらない
H.休憩の取りすぎは良くない

いや、実際あげればきりが無いんですが、私はこれを『主観評価』と呼
んでいて、頭ごなしに否定することは特に注意してください、と言って
います。

なぜなら、これらはお子さんの個性によって、大きく学習効率を上げる
手段に変わる可能性があるからです。
音楽をMDでガンガンにかけて勉強するほうが集中できる人もいること
は確かです。

私自身、実際にそのタイプだったんです。お恥ずかしい話ですが、暗記
学習以外は、常に部屋でビデオをかけて勉強してました。
それも機動戦士ガ○ダムです(笑)

心理学的には、いつも同じ環境を作る、という作業をこの「何十回も見
たビデオの音声」が実現してくれるらしいのです。だから落ち着いて、
集中することができる。

同じような理屈で、逆に部屋がきれいに片付きすぎていると。妙に落ち
着かなくて勉強に集中できない、などというような例もあります。

あと、熱い紅茶を飲むとか、夜食をとるという行為も、人によって集中
できたり、逆に集中力をそいだりします。

まずは、ご父兄の「先入観」を一度とりさってみてください。
私自身の経験から言っても
「ウチの子のことは私が一番わかってる。○○するのはこの子にはよく
ないんです!」
と断言される方ほど、偏った偏見でお子さんの本当に力が出せる環境を
削っているケースをよく見受けます。
確かに自分が楽したいから、そういう環境で、というお子さんもいると
思いますが、少なくとも自主的にやる勉強に関しては、このあたり少し
余裕をもって観察してあげてください。これで大きく変わるケースは結
構あります。

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【家庭学習のコツ その3】
家庭学習の偏見は、一度試してみてから!一度本当に『必要』か『ムダ』
かを実験してみる!
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さて、今回はこれ位で。
来週は
2−1 数字に強くなる!その1
ということで、算数や数学に強くなるための基本や工夫を紹介します。
(この後は未定ですが、中学校→小学校→高校の順に、各科目の効果的な
勉強方法を紹介していく予定です)

次回もお楽しみに!!
今週はDr.Kがお送りいたしました!

あ、そうそう、一通メールでご質問がありましたので、間がだいぶあいた
お詫びもかねて?(笑)番外編『メルマガDE教育相談』をお送りいたし
ます(笑)

ヨッシーさんからのメールです。

・・・・はじめまして。今度中学校へ入学する子供の母です。
小学校の先生より、地元の、公立中学は、近隣の中学に比べて、少しきび
しい感じがするので、今のおおらかな性格が、管理下の元でうまく順応で
きるといいけれど、きっと、最初は戸惑うだろうと言われました。
 成績は、ふつうですが、はずかしながら、鉛筆はとがないで学校へ行く
し、プリント類は学校の引き出しのおくにクシャクシャのまま、提出物は
忘れる・・・整理整頓は大の苦手・・・いつも、期末懇談会では、「学習
面はおいといて、人の面倒見はとてもいいし、おおらかなのでお母さんも
認めてあげてください。」と言われます。でも、親としては、学習に対す
る、態度がとても気になります。字は汚い、下敷きはひかない、自主学習
はノートに大きい字で適当に書くだけ・・・宿題はギリギリまでしない、
調べるのは面倒だから嫌!小学校だからかつかつついて行けるのではない
かと思っています。
 今までは、穏やかな校風の小学校だったから、何の問題もなかったけれ
ど、町の小学校だったら?と思う事もあります。親が中学校の説明会で先
生方のお話を聞いていても、いまどき結構厳しいな・・・と言う感があり
ます。塾の先生も押さえつけられている感じを受けると言われてました。
 親としてどういう態度で中学入学を迎えさせれば良いでしょうか?
 掲示板に書くには、あまりにも漠然としている気がしたので、メールに
させていただきました。

 大変ありがとうございます。同じような内容のメールを「M.Aさん」
と「ミッチーさん」からもいただきましたので、ここでお話したいと思い
ます。

まず、小学校から中学校にいく場合に、一番上のお子さんだとこういった
悩みをかかえていらっしゃるご父兄が多いことは事実です。ただ、これは
ヨッシーさんだけの特定の悩みではなくて、だいたい1クラスで10%位
の方が同じような悩みをかかえていらっしゃいます。

だから、安心してください、というのもおかしな話なんですけど、実際そ
れは優劣というよりも個性とみるべきではないでしょうか?

とにかく、小学校から中学校への時期というのは、ご父兄の方々も「絶対
評価」ではなく「相対評価」でお子さんを見てしまいがちなんです。ただ
、そもそも学習に対する態度、というのは100人いれば100通りなん
です。他の人と比べてどうとかではなく、お子さん自身の中でより良い形
に向かっているかどうかが重要なんだと思います。

必要があれば、お子さんも変わっていきますし、自分にあった学習方法に
出会えれば、そこから一気に変わることも十分にあります。大切なのは、
やはり「減点法」でお子さんを評価するのではなく、「加点法」で「でき
たこと」を評価し、ほめてあげる目をご父兄がもつことだと思います。

それともうひとつ重要なのは、お子さんが学習しようとする芽を出したと
きにそれを的確に観察しているかどうかです。例えば、たまたまテストで
いい点数をとったとか、2−3日宿題をキチっとしているとか、そういう
「当たり前」のことでも評価してあげることが重要です。そして、そうい
う出来事がなぜ起こったのかを分析して、そういう環境をできるだけお子
さんに用意してあげるように努力してあげればいいと思います。

ちょっとここまでいくと過保護なんですけどね(笑)

まあ、少なくとも小学校の高学年までは、じっくりとお子さんを見てあげ
ることが重要であることには変わりないと思います。いきなり厳しい環境
を押し付けたり、辺に学校と連動してお子さんを追い込むと、一気に学校
や勉強嫌いが進み、先入観としての「苦手意識」が根付いてしまう可能性
も大いにありますから。とにかく、あまり不安にならず、その神経を使う
分をお子さんを「見る」神経にあててあげてください。それが一番だと私
は思います。

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