家庭教師や塾講師をしたい人! |
|
▼掲示板▼ |
|
▼更新情報▼ |
|
▼メール▼ |
勉強に悩む学生・ご父兄様!
|
|
|
|
|
|
|
|
VS 勉強!進学!
悩み解消! |
|
|
***『メルマガde家庭学習』って何??***
小学校、中学校、高校の方を対象に、初歩的な勉強方法やコツを教えます。
やる気は有るけどやり方がわからない、成績が伸びない原因がわからない方必見!
学習カウンセラー5人でお届けする家庭学習のためのメルマガです!
|
■■■バックナンバー 第3号■■■
|
[No.3-04.05.26] メルマガde家庭学習 第3号
◆□□□◆_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/◆□□◆
◆◆□◆◆________●___メルマガde家庭学習___●________◆◆◆□
◆□◆□◆__16/5/27____第3号(数学算数編)_____◆□◆□
◆□□□◆_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/◆□□◆
こんにちは。Dr.Kです。
余裕のあるうちにどんどんいっときます(笑)自分でも、いや、余裕
ないやろ?と突っ込んでますが・・・(苦笑)
教育相談に関するメールはよくいただくんですが、持ち前の筆不精さ
と、忙しさで返信が『若干(←強調)』遅れていること、深くお詫び
いたします。
また、本メルマガの題材にもなるので、具体的な科目や単元について
の質問もお受けしております。皆様のお声にささえられているメルマ
ガですので、どんどん掲示板への投稿やメールをお願いします。
本メルマガは、現場で実際に学習カウンセリングの指導をおこなって
いる担当者がその経験を元に読者の方に学習方法のアドバイスやお手
伝いをしていく、という内容です。
参考になる部分、ならない部分があるとは思いますが、たとえば「ウ
チの子はこうなんだけど、こういう場合はどうなるの?」などという
ような内容の質問は下記のサイトURLの掲示板か、
メールkenji_iq@hotmail.comまで。できるだけ対応していくつもりで
すので、よろしくお願いいたします。
メルマガで紹介してほしい勉強内容や教育相談などは下記の掲示板で
随時受け付けております。
http://www1.odn.ne.jp/cgi-bin/board.cgi?user=chu45900&no=1
その他メルマガに関するお問い合わせや感想は下記の掲示板で受け付
けています。
http://www1.odn.ne.jp/cgi-bin/board.cgi?user=chu45900&no=2
※上記掲示板に投稿された内容については、管理人の判断により、予告
なく削除する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
数学(算数)が好きになるためのコツ
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
■2−0 数学(算数)が苦手な原因ってなんだろう?■
数学と英語については、皆さん悩みの種になっているかと思います。
その根本的な理由としては、すべて理屈とつながりがあるんで、それを
理解できていないと、家庭学習をしていても分からないところで完全に
手が止まるんですよね・・・。
ただ、数学にしても英語にしても、まず理解しないといけないのは、
『基本ができていると勘違いする』と大変に不利になることなんです。
よく算数できくのが
『僕(ウチの子)は、計算問題は得意なんだけど、応用問題が苦手なん
です。』という話。
確かにそうなんですが、この場合の半分以上が実はその『得意な計算問
題』でつまずいているんです。
だから、結局応用問題になると解けないようになるし、回答の仕方に自
信がもてなくなる。
5−6年前に私が家庭教師をしていた生徒さんで、こういったことが最も
顕著にあったのが、二次方程式の『解の公式』です。
答えが整数になると自信をもって解答できるのに、根号(ルート)が入
ると急に自信をなくして、何度も何度も解きなおす。これは皆さんも経
験があることだと思います。
ただ、実際のテストや入試では、答えが分数や小数になることはごくあ
りふれたことですし、学校のテストでも先生はそれくらいのひねりを加
えてきて当然なんです。
だから、まずは応用とか文章題とか言う前に、自分の算数や数学の基礎
的な力と、もし答えがきれいな数にならなくても、自信をもって解答で
きるだけの計算力を身につけることは非常に重要なことです。
もう少し突き詰めますが、こと算数(数学)に関しては、この基本的な
計算だけできれば、文章題が多少苦手でも『どこかの公立高校』という
感じの志望であれば、十分に合格できる点数が取れます。
■2−1 数学(算数)に強くなるコツ その1■
さて、まず『数学が得意』ってなんでしょう?
これにはいくつかの特徴があります。数学が得意な子は
1、計算が速い(そろばん・公文をやっている等)
2、計算が正確
3、当たり前ですが点数が取れている
といった特徴があります。数学のテストに関しては、得意な子は基本的
に、テストの時間の半分ほどで全部問題を解いてしまって、後は寝てい
たり、解答用紙の裏に絵を描いていたりと、そんな光景をよく目にしま
す。
ただ、こういった『得意な子』は別に異常に頭が良いとか、そういうこ
とではなくて、『数学的な頭の使い方がうまい』だけだと私は思います。
少なくとも、高校入試までの数学(算数)は工夫次第で絶対に得意にな
れます。
例えば、小学校の問題です。みなさんも一緒にやってみてください。
【例題1】
4×17×25
はい、この問題のコツは『掛け算は、かける順番を変えても答えは同じ』
という性質を使えるかどうかです。
『算数頭』というのは、こういうルールを逆手にとってうまく使えるか
どうかだと思います。
まず、4×17を先にすると、小学生では半分以上の人が筆算をすること
になってしまうでしょう。まして、4×17=68をだして、68×25
となると、ほとんどの人が筆算をすることになります。そして、計算ミス
がでたりして、どんどん間違う人が増えてしまいます。
これは、順番を入れ替えて、4×25を先にするのが正解。
これだと、25が4個でちょうど100になるのは、ほとんどの人がさっ
と分かるはずです。後はこれに17をかけて0(ゼロ)を二つつけるだけ。
これなら、ほぼ100%間違わないはずです。
ただ、特に講師をしている人やご父兄の方に注意をしてほしいんですが、
本当に『基礎』ができていないと、この『計算順の入れ替え』は大きな勘
違いを生むことがあります。入れ替えてはいけない計算順を入れ替えたり
ということになれば完全に逆効果になりますから。
だからこそ、数学に強い『算数頭』を作るためには、もうすこし言うと、
『早く、正確』に『文章題や応用でも混乱せずに』問題をとくためには、
あくまで『基礎(基本)』が大事、ということです。
じゃあ、次に行きます。これも小学校の問題ですよ。
【例題2】
A)99×78
B)46×102
これはどうでしょうか?
こういった計算をする場合、まずはその『数』に注目してください。
Aの場合、78円のペンが99本でいくらになりますか?という時に計算
する計算式ですよね?(これだと正確には78×99ですが)
こういうときは、99本だと中途半端(ちゅうとはんぱ)なので、まずは
100本買っちゃいましょう(笑)
そうすると、
78×100=7800
これなら絶対間違わないでしょ?
ただ、今回の場合、100本より1本少ない99本だから、1本分(78)
引いときましょう。
7800−78=7722
これで終わりです。どうですか?掛け算で筆算するより半分の時間で、し
かも正確にできるでしょ?
中には『こんな問題ばっかりでないのに意味がない』と言う頭の切れる?
方もいるとは思いますが、そうでもないです。こういう頭の使い方ができ
る人が、本当に数学に強くなる。これは、私の経験上間違いないことです。
ちなみにBの方は、46が102個あるので、まずは100個分の計算を
しましょう。46×100=4600。
ただ、これではあと2個分足りないので、これに46×2=92を足して
あげましょう。4600+92=4692
これが答えです。どうですか?
どんどんいきますよ!
【例題3】
さっきの問題よりちょっと数字が大きくなる応用問題です。
C)250×12
この場合、まずは250が12個あるんだから、まずは10個分を計算し
ます。250×10=2500
これに残り2個分を足します。250×2=500
だから、答えは3000。
D)25×28
この場合は、まず25を20個分の計算と8個分の計算にわけます。
こういう計算は、かける数か、かけられる数が、25などの暗算しやすい
数の時に使うと大きな効果を発揮します。
25×20=500
25×8=200 ←これが暗算でできない人は、この計算をこうやって
やるとかえって混乱するのでやめましょう。
500+200=700
これが答えです。
次です。
【例題4】
6+8+6+6+2+6+4+6
これは、足したら10になる組み合わせを探して、その組み合わせができ
たらその数字を消していきます。
まずは○が下についている数に注目してください。
6+8+6+6+2+6+4+6
○ ○
これが10になるので、この計算しきのよこに10と書いて、この数字を
けします。
8+6+6+2+6+6 (10)
次にこの中でまた10になる組み合わせを探します。
8+6+6+2+6+6 (10)
○ ○
またみつかったので、これも10と横に書いて、消します。
6+6+6+6 (10+10)
残りは足しても10にならないのですが、たまたま全部同じ数なので、掛
け算で答えをだしてしまいます。
6×4=24
この24と20を足せば答えです。44。
『いや、ややこしいやん』と突っ込んでる人!(笑)こうやって書くとや
やこしいんですが、こういう考え方を数字に対してするようになると、本
当に計算の精度や速度が変わってきます。それを実感できるようになれば
もう算数頭の完成は間近、です。
さて、次はちょっと難しいです。小学校高学年から中学校1年生位の問題
【例題5】
A)1から10まで順に足すとその答えは?
そろばんやってるひとは一発ですね(笑)
ただ、この計算、ちょっと考え方にコツがあります。
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
上の式をよーくみてみて下さい。
これ、実は足したら11になる組み合わせが5つあるんですね。
1と10、2と9、3と8、4と7、5と6
だから、11×5で55。
B)1から100まで足すとその答えは?
これも同じです。足して101になる組み合わせが50個ある。
1と100、2と99、3と98・・・・・・。
これが分かる人はこれをずーーーーーっとやっていくと最後が50と51
になって、合計50個のコンビができると想像できます。
よって、101×50で5050。
あ、そうそう、これも101×50を暗算で計算できない人は、
101×100を計算して10100。
100かけたら50かけるのと比べて、答えが倍になるから、10100
を2で割って、5050、と計算してみてください。こういう工夫を常に
頭に入れていくことって重要なんです!
ちなみに
C)31から40まで足したらいくつになるか?
という問題も同じです。
足したら71になる組み合わせが5個できるので、
71×5=355です。
*********************************
【数学(算数)のコツ その1】
常に『楽する』方法を考える!算数頭を作ろう!
*********************************
さて、今回はこれ位で。
来週は
2−2 数字に強くなる!その2
ということで、金利の計算方法や、今回の応用等の算数や数学に強くなる
ための方法を紹介します。
(この後は未定ですが、中学校→小学校→高校の順に、各科目の効果的な
勉強方法を紹介していく予定です)
次回もお楽しみに!!
今週もDr.Kがお送りいたしました!
********************************
■メルマガde家庭学習の登録/解除の方法
http://www1.odn.ne.jp/~accel/
「メルマガde家庭学習」は、上記URLよりいつでも登録/解除可能
です。どこから申し込まれたかを確認の上、解除手続きをしてください。
■メルマガde家庭教師の登録/解除の方法
http://www1.odn.ne.jp/~accel/sample3.html
上記より登録・解除願います。
(内容は上記メルマガde家庭学習と同じですよ。)
注)メールによる当方への解除申込みについては、一切受付できません。
身に覚えがないのにメールが届いた方も、大変申しわけありませんが、
上記URLの各登録解除フォームから、解除作業をしてみてください。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
===メルマガde家庭学習===
発行責任者 :Dr.K(どくたけ)kuwana_iq@hotmail.com
発行システム:このメールマガジンは以下のサイトにて発行しています。
○まぐまぐ http://www.mag2.com/
○Macky! http://macky.nifty.ne.jp/
○melma! http://www.melma.com/
○めろんぱん http://www.melonpan.net/
○melcup http://www.melcup.com/
いつも利用させていただきありがとうございます。
********************************
尚、当メールマガジンの内容については、個人の責任において利用し
てください。回答、記述内容について間接的、直接的に何らかの被害が
生じた場合の責任は一切負いません。あらかじめご了承下さい。
********************************
このメールマガジン内容を利用・転載する場合、できるだけメールでそ
の旨をご連絡ください。よろしくお願いします。
(基本的に内容の省略・改ざんさえなければフリーです。)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
|
前のページに戻る
|
|